パーマ…
パーマかけるの大好きです。
動きも出るし、柔らかさ、なんてったって、スタイリングが楽!!
ヘアデザインの幅も凄く広がります。
最近の自分の考えとしてパーマをお客様の骨格、毛流れ、落ちる位置、重なりを重視してかけるようにしています。
特に毛流れ、重なり!
パーマのロッドを綺麗にまく…。
左右対称に巻く…。
見た目キレイに…。
それって、かける対象となるものが、左右対称で同じコンディションで、癖のまったくないものの場合かなぁ。
人の頭、髪でまぁそんな事は100%ない😅
最近はウイッグ(練習用の頭)だってツムジ、癖があるぐらいですから。
よく、右が弱い(ごく稀に左)とか、取れやすいとかありません?
後はパーマのスタイリングがやり難い、やり易い方とか。
左右対称に綺麗に巻き収まればその見た目は美しいとこちらは気持ちいいかもしれないですが、仕上がりがそれでダメならダメって事!!
あくまでキレイに巻くと言うのは、かけたい髪、部分に対して、しっかりとかして、寄れないテンション(引っ張る力)で角度を変えないで巻き込む。
それだけ。
仕上がり、ヘアースタイル、お客様に喜んで頂けるパーマをかけることが大事。
もちろん、ヘアスタイルがあってそれに対してカットの構成(展開図)があって、似合わせが入り、そこにパーマのロッドの構成を考える。
カットもかなり重要(とても重要)なのですが、またそれは今度に…。
もとのコンディションを出来るだけ左右対称、髪の自身のコンディションを同じように持っていくのだけど、まぁ、生え癖、毛流れの強い方は難しい。
同じじゃないものに対して同じに巻くと、同じじゃないですよね〜💧
美容学校、サロンでのトレーニングは基本で、お客様の髪の毛となるとかなり応用をきかせないと…。
パーマはヘアデザインをつくるうえで欠かせない技術。
なぜパーマがかけたいのか…必要なところに必要なパーマがあればいいってね。
変なところにかけるから、変にもなるし、無理に左右対称に巻こうとしてスタイルとして決まらないし、ダメージ部分も増える💦
先ずはヘアデザインありきです。
似合うカット似合わせパーマ。
お客様に笑顔になっていただけるパーマをかけたいですね☺️
植田